キッズバイクフェアVol.6、寒風の中、終了！

今季最後のキッズバイクフェア、無事に終了いたしました。

昨夜から雨風が強く、どの天気予報を見ても芳しくないものばかり。「開催できるのか？」という不安を抱えたまま、眠れぬ夜を過ごしたbambooスタッフ・・・。

それもそのはず、今季は予定していた6回のうち、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言で、3回が中止になりました。「なんとか開催したい。参加されるキッズの皆さんに、思いっきりペダルを漕いで欲しい」その一念でした。

しかし早朝八剣山に到着すると、小雨が降ったり止んだりの状況。それでも晴れると信じて準備し、参加者の方々をお迎えする頃には晴れてきました。

会場の八剣山果樹園ではBBQ小屋を開放してくださり、ヒーターも導入。さらに屋外では焚き火を準備していただいたことで、なんとか暖をとることができました。

が！

いよいよタイムアタック予選を始めようかという段階で、またや降ったり止んだりの状況に。さらに気温が下がり、雨はミゾレに・・・。

各々のスマホで天気予報や雨雲レーダーを確認するbambooスタッフ。

この時点で明確だったのは「およそ2時間に大雨になる」という可能性でした。そこで急遽プログラムを変更。キッズクロスをやめ、タイムアタックで順位を決定することとしました。

参加者のご家族にその旨を説明し、ありがたいことにご賛同いただけましたので、すぐに諸々の設定を変更。

そしてキッズたちにも意見を聞いた結果、30分耐久は実施することとし、当日「参加したい！」と名乗り出た数名を加えて、熱い戦いとなりました。

キッズクロスはタイム毎にクラスを組み、3〜4名で競うレース。

この醍醐味は、まさに「競う」ことにあります。ご家族も自ずと声援に熱が入りますが、これを実施できなかったのは残念。

それでも天候を見つつ「全力で走る」ことを最優先することに同意してくださったご家族の方々に感謝しかありません。

30分耐久の途中から激し目に霙が降りましたが、なんとか終了。

表彰式の頃には晴れましたが、気温はかなり低下し、黙っているとブルブル震えがくるほど。

なぜか天候はそのまま回復し、雨やみぞれが降ることはありませんでした。

「こんなに晴れるとわかっていたらキッズクロスできたなぁ」

こんな言葉もスタッフから漏れますが、全く予測のつかない山の天気、しかも季節は秋。あの時点での判断は致し方なかったと言い聞かせるしかありません。

表彰式は豪華賞品。

先週開催した栗山町・雨煙別小学校大会の後、地元の農家さんから玉ねぎを100kgいただきました。そしてbamboo賛助会員であるバイクショップの方々、同じく四輪館さん、そして北海道特産品こだわり隊さんからも魅力的な賞品をいただき、今季の最終戦に相応しい盛大な表彰式となりました。

日を改めて今季の振り返りをしたいと思いますが、まずはVol.6終了のご報告でした。